投稿日:2026.07.31

漏電ブレーカーが落ちる原因と自分でできる特定方法

自宅で突然の停電に見舞われ、分電盤を確認すると漏電ブレーカーが落ちている。

そんな時、多くの人が何が原因か、火災の危険はないかと不安を感じるはずです。

漏電ブレーカーが落ちるのは、建物のどこかで電気が漏れていることを検知し、事故を防止するために自動的に供給を遮断した結果です。

漏電ブレーカーが落ちる主な原因は、家電の故障、配線の劣化、または雨漏り等による水濡れです。

放置すると感電や火災につながる恐れがあるため、正しい特定手順を踏んで復旧させ、必要に応じて専門家へ相談することが重要です。

2026年現在、スマートメーターの普及や省エネ家電の増加により、家庭内の電力管理は進化していますが、漏電リスクそのものがなくなったわけではありません。

特に埼玉県内でも築年数の経過した住宅では、壁内の配線劣化が原因となる事例も多く見られます。

この記事では、漏電ブレーカーが繰り返し落ちる際の対処法から、点検方法、修理費用の目安まで、電気工事のプロの視点で詳しく解説します。

そもそも漏電ブレーカーとは?他のスイッチとの違い

分電盤にあるスイッチには種類があり、漏電ブレーカーが落ちる場合は電気の漏れが原因です。

アンペアブレーカーや安全ブレーカーとは役割が異なります。

分電盤(ブレーカーの箱)には通常、3つの種類の装置が並んでいます。

ブレーカーの種類とそれぞれの役割

  • アンペアブレーカー:電力会社との契約アンペアを超えて電気を使いすぎた時に、家全体の電気を自動的に遮断します。
  • 漏電ブレーカー:どこかで漏電が起きている時に、感電や火災を防ぐための安全装置として作動します。これが落ちた場合は、使いすぎではなく漏電の可能性が高いです。
  • 安全ブレーカー(配線用遮断器):キッチンや各部屋ごとの回路で、電化製品のショートや一時的な過電流が起きた時にその場所の電気だけを個別に遮断します。

漏電が起こる主な理由

漏電が起こる理由として一般的なのは、電化製品の内部故障や、外に露出している電線の破損です。

また、梅雨や台風の時期には湿気や雨漏りが原因で、本来電気が流れるべきではない箇所に電流が流れてしまうケースも多いです。

電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫など、水を使う家電は特に注意が必要です。

漏電箇所の特定方法と正しい復旧手順

安全ブレーカーを一度すべて切り、一つずつ上げることで、どの部屋の回路で漏電が発生しているかを自分で特定できます。

突然停電し、漏電ブレーカーが落ちた際は、家全体の電気を一気に戻そうとするのはやめてください。

漏電箇所を特定せずに復旧させようとすると、再び大きな電流が漏れて機器を損傷させたり、最悪の場合は火災につながるリスクがあるからです。

ステップ別復旧ガイド

具体的な手順は以下の通りです。

  1. すべての安全ブレーカーを「切」にする:まずは家全体の送りを止めます。
  2. 漏電ブレーカーを「入」に上げる:レバーが中央で止まっている場合は、一度下に下げきってから上げるのがポイントです。
  3. 安全ブレーカーを一つずつ「入」にする:端から順番にスイッチを上げていきます。
  4. 再び漏電ブレーカーが落ちた箇所を確認:ある回路を上げたタイミングで再び落ちるなら、その部屋や回路が漏電の特定箇所です。
  5. 該当箇所を除いて復旧:問題の回路だけ「切」のままにすれば、他の部屋では電気が使える状態になります。

注釈:漏電ブレーカー(ろうでんブレーカー) 電気回路のどこかで電気が外に漏れている状態を検知した際、感電や火災を防ぐために自動で電気を遮断するスイッチのこと。中央にテストボタンがついているのが一般的です。

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漏電を自分で直すことは可能か?判断のポイント

家電のプラグを抜いて解決する場合を除き、壁内の配線や分電盤の修理を自分で行うことは法律で禁止されていて大変危険です。

原因が特定の家電であれば、その製品をコンセントから抜くだけで解決しますが、配線そのものの修理には専門的な技術と資格が必要になります。

例えば、古い炊飯器やドライヤーを使った瞬間に落ちるなら、その製品の寿命や故障が考えられます。

しかし、電化製品をすべて抜いても繰り返しブレーカーが落ちるなら、建物の内部にある配線が劣化していたり、ネズミによる破損があったりする可能性が高いです。

電気工事士への依頼が必要な理由

日本の法律では、住宅の電気工事には電気工事士の資格が必要です。

知識のない人が無資格で配線を触ることは感電のリスクだけでなく、接続不良による火災の直接的な原因になります。

今回のようなケースで、家電以外に問題がある状況なら、安全のためにすぐ専門家へ相談しましょう。

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漏電による電気代への影響と隠れたリスク

漏電が発生していると、本来使っていないはずの電気が漏れ出し、電気代が過剰に高くなることがあります。

漏電は水道管から水が漏れているのと同じ状態です。

微弱な漏れであれば漏電ブレーカーが検知しきれず、落ちない間に電力を消費し続け、電気代の見直しが必要なほど料金が跳ね上がる事例があります。

放置することの危険性

ついそのままにしていたという判断は、命に関わる重大な事故につながります。 

感電事故:水に濡れた手で故障した家電に触れると、人体に電流が流れ感電します。

浴室やキッチンなどの周りでは特に注意が必要です。

電気火災:トラッキング現象(プラグに溜まった埃が湿気を吸い、火花が散る現象)や、劣化して発火しやすくなった線からの熱で建物が燃え上がります。

失敗しない電気工事業者の選び方

漏電調査を依頼する際、どこか信頼できる会社に連絡すればよいか迷う人は多いでしょう。

業者選びのチェックリストを活用して、大切な家を守るパートナーを選びましょう。

業者比較のチェックポイント

  • 資格の有無:必ず第一種または第二種電気工事士が施工を行うか確認してください。
  • 料金体系の明確さ:修理費用の目安が事前に示されており、納得してから作業に入るか。
  • 対応の誠実さ:状況を丁寧にヒアリングし、迅速な日程調整が可能か。 
  • 口コミと評判:地域密着の店で、実際のお客様の声がページ内で紹介されているか。

埼玉県朝霞市を拠点にする弊社では、専門スタッフが漏電トラブルに真摯に向き合います。

不安な時は気軽にお電話ください。

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漏電修理費用の目安と助成金情報

調査費用は8,000円から15,000円程度が一般的ですが、部品交換や配線の引き直しには別途費用がかかります。

料金の内容は大きく分けて調査費と修理費に分かれます。

金額の一例をご紹介します。

  • 漏電箇所特定調査:8,800円から
  • 漏電ブレーカー交換:15,000円から
  • コンセント・スイッチ交換:5,500円から

2026年の最新トレンド:省エネ改修と電力管理

現在、住宅の省エネ性能を高めるための設備導入に対し、自治体から補助金や支援が出るケースがあります。

漏電を機に、電力供給を効率化する分電盤への交換や、スマートメーターとつながった最新の電力管理システムの検討をされる方も増えています。

洗濯機や乾燥機、ihクッキングヒーターなどの導入に合わせ、全体の見直しを行うのがおすすめです。

アース線の役割と漏電防止の基本

アース線は万が一漏電が起きた際に、電気を安全に大地へ逃がすための非常に重要な安全装置です。

アース(接地)があることで、故障した家電製品の金属部分に触れても、電流は人を通らずにアース線を通って地面に流れていきます。

これにより感電のリスクを大幅に減らすことができます。

アース接続を必ず行うべき家電

  • 洗濯機や衣類乾燥機:水を使うため、最も漏電しやすい環境にあります。
  • 冷蔵庫や電子レンジ:長期間、電源を入れたままにするため、絶縁劣化に気づきにくい製品です。
  • エアコン:屋外機が雨風にさらされるため、アースによる保護が欠かせません。

もし自宅のコンセントにアースを接続する場所がない場合は、電気工事によって新設することが可能です。

安全のために一度検討してみる価値は十分にあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 漏電ブレーカーが一度だけ落ちたのですが、上げたらそのまま使えています。放置しても大丈夫ですか?

A. 一度でも落ちたなら、何らかの異常があったサインです。

たまたま湿気が一時的に入っただけのケースもありますが、回路のどこかで絶縁不良が始まっている可能性が高いです。

火災予防のため、一度は絶縁点検を受けることをおすすめします。

Q. 契約アンペアを上げれば漏電ブレーカーは落ちなくなりますか?

A. いいえ、アンペアを上げても解決しません。

契約アンペアは使いすぎによる停電(アンペアブレーカーの落ち)に関係するものであり、漏電による落ちとは別の問題です。

漏電そのものを修理する必要があります。

Q. 賃貸マンションですが、修理費用は誰が負担しますか?

A. 通常は管理会社や大家さんの負担となります。

ただし、自分で持ち込んだ家電製品の故障が原因である場合は、お客様自身の負担になるのが一般的です。

まずは状況を管理会社へ連絡しましょう。

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見積り後の不当な追加請求もございませんので、安心してご相談ください。

問い合わせから施工完了までのスムーズな流れ

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まずは電話、またはサイト内の問い合わせフォームよりご連絡ください。

症状やご要望を伺い、訪問日時を調整します。

ステップ2:現地調査と正確な見積り

プロのスタッフが自宅へ伺い、配線状況や設備の劣化具合をチェックします。

作業内容を一つひとつ解説します。

ステップ3:納得の上の施工と完了確認

金額と内容にご納得いただいた上で、施工を開始します。

作業後は、お客様立ち会いのもとで正常な動作確認を行い、周囲の清掃を含めて完了となります。

ステップ4:アフターサービス

施工後もしっかりサポートを継続します。

まとめ:朝霞市の電気の悩みは今すぐ解決

漏電や設備の不備は放置するほどリスクが高まるため、異変を感じた今のタイミングでプロに頼るのがベストです。

電気は生活を豊かにする一方で、管理を誤れば火災や感電の原因となる非常にデリケートな存在です。

正しい知識と適切な工事が、あなたと家族の安全な生活を支えます。

朝霞市周辺で電気工事の業者探しにお困りなら、まずはJUNX-Yへ気軽にお声がけください。

些細な質問でも、専門家が親身になって回答いたします。

今の悩みをお聞かせください。

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